「月夜野の月/指月会」が【日本百名月】に認定されました。
平成28年3月28日
一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューローにより「月夜野の月/指月会」が【日本百名月】に認定されました。
日本百名月プロジェクト
【第一回認定・14カ所/100カ所】
日本百名月公式ホームページはこちらから
平成28年3月28日
一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューローにより「月夜野の月/指月会」が【日本百名月】に認定されました。
【第一回認定・14カ所/100カ所】
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嶽林寺は永正二年(1505年)在天禅師を開山として、小川城二代小川次郎景祐公を開基に開創。天下の僧録 雙林寺近門七ケ寺の総代として本寺後見を勤めており、江戸時代には五ケ寺の末寺を擁し、大本山総持寺元輪番地、義民茂左エ門と白子屋お駒の菩提寺としても知られております。開創以来509年に及ぶ長い歴史を有し法灯を伝えてきましたが開創以来数回の火災により 多くの什宝、古文書等を失っています。しかし山門不出の法宝として宝蔵に秘蔵されてきた開山禅師在判の「正法眼蔵嗣書巻」をはじめ典籍、文書、軸物、仏像、法具を所蔵。平成10年には「正法眼蔵」研究の第一人者であり曹洞宗文化財調査委員も勤められていた駒沢大学河村孝道教授(現名誉教授)が来山。嶽林寺所蔵の什物を調査されました。その結果「正法眼蔵嗣書巻」は開山禅師により中世(室町時代)に書かれた古写本であり貴重なものと判明し、掛軸、典籍等に関しても高い評価を頂戴いたしました。嶽林寺ではこの寺宝調査を契機に、平成10年「嶽林寺禅文化研究会」を発足、翌年より宝蔵の公開を行っております。
本年は宝蔵開館15周年という記念の年を迎え宝蔵特別展を開催致します。
《後援》
上州三十三観音霊場会
禅文化洞上墨蹟研究会
≪特別公開≫
◎特別什宝として宝蔵にお祀りされている上州三十三観音の二十七番札所本尊『十一面観音』を公開致します。
◎開山禅師により中世(室町時代)に書かれた古写本であり宗門でも貴重な典籍である『正法眼蔵嗣書巻』を公開致します。
◎青柳琴遷の畢竟の名作として知られ「児玉果亭とその一門」に掲載されていた『慈母観音』が発見され嶽林寺宝蔵に収蔵されました。この度の「宝蔵開館15周年記念」に併せ初公開致します。
大般若祈祷会とは西遊記で有名な玄奘三蔵法師がインドから中国に持ち帰り翻訳した大般若経をもちい世界平和、国家安全や檀信徒の家内安全、心願成就など祈願する法要です。
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歴住忌とは歴代の住職の年忌ということですが本年は8名の方丈と長老、寺族の年回に当たっていたのです。
歴住忌 | ||
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8世 | 布国春伊大和尚 | 350回忌 |
9世 | 天室紹寅大和尚 | 350回忌 |
10世 | 月心海寅大和尚 | 300回忌 |
16世 | 大亮愚海大和尚 | 200回忌 |
28世 | 禮道智謙大和尚 | 150回忌 |
30世 | 大転輪法大和尚 | 100回忌 |
31世 | 安山泰養大和尚 | 100回忌 |
35世 | 霊泉瑞龍大和尚 | 23回忌 |
33世 | 長老月湛潜龍和尚 | 47回忌 |
30世 | 室法室薫輪大姉 | 100回忌 |
そこで御本寺である雙林寺石附正賢老師の御導師により歴住忌が勤められました。
大本山永平寺では来年、開山道元禅師の750回大遠忌という宗門あげての大行事が予定されていますが禅寺では伝統的に開山様、歴代住職を大事にしています。
私も嶽林寺を今、守らせて頂いている住職として歴代の住職を供養し真心を尽くしたいと思っております。